スタッフブログ
スタッフブログ
【売買】不動産売買において売主は「境界明示義務」を負っています!
2021-09-20
カテゴリ:売買
境界の明示義務と必要性
境界の明示方法
売却をご検討の際は境界の確認を早めに行ってください
不動産を売却する場合、隣地との境界線は非常に重要です境界明示義務を果たさなければ売却することが出来ません。義務を怠った場合、買主が境界線を巡って隣人と揉めるケースが多くあります
まずは、隣地との境界に境界標など(杭、ブロックなど)があるか確認してください。地域によっては、境界標などがない場合もあります
境界を正確に確定するには、「確定測量図」が必要になります。現況測量図や地積測量図などでは信憑性が低いこともあります
境界明示は面倒だ...と思う方もいらっしゃるかもしれません。また、相続した不動産は相続人が境界について認識が不十分なことが多いです。
ケースによっては、売主の明示義務を省略することもありますが、資産価値を減少させることにもなり兼ねません
売却を進める前に境界をハッキリさせておくことは売買をスムーズに進めることができ、買主も見つかりやすいメリットがあります
何よりトラブルを防ぎ、自分自身を守るためのものでもあります。ご売却を検討の際は、早めの対応をおススメします